『仕事を辞めたい』『私っていいように使われているだけではないの』と感じた経験をお持ちの方。現在まさにそのような状況というような方も多いのではないでしょうか。
『仕事を辞めたい』『いいように使われている』場合の対処法があったら身につけておきたいですよね。
ここでは、仕事を辞めたい?いいように使われている人の特徴やその場合の対処法について紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
仕事でいいように使われてる人の特徴
仕事で上司や同僚からいいように使われている人の特徴には以下のような人が多いです。
1人で抱え込みやすい
仕事を辞めたい、いいように使われている人の特徴として1人で抱え込みやすい人が挙げられます。
1人で抱え込んでしまう人は周りの人を頼ること、周囲にSOSを出す事が苦手です。
そのため明らかにキャパシティーオーバーな仕事に対してもNOという事ができません。
結果、1人で仕事を抱え込み休憩時間や残業をしてまで自分1人で仕事を仕上げるという事になります。
意見を言わない
いいように使われている人は自分自身の意見を言わない傾向が強い人が多いです。
よく言えば協調性があると思われがちです。
会社という組織の属している以上、時として自分の意見を飲み込む事、上司の意見を立てる事は必要な事かもしれせん。
ですが時として自分の意見を言わなければ一生いいように使われている人のままで、仕事を辞めたい気持ちが加速する一方です。
仕事を断れない
いいように使われている人は、仕事を断りません。
自分が仕事を請け負うことで組織が円滑に運営できると思っている人も多いです。
それゆえキャパオーバーになり、サービス残業や自分自身の行動でストレスを溜め込んだ結果、仕事を辞めたいにまで発展する人もいます。
仕事を卒なくこなせる
仕事を卒なくこなせる人に、「仕事を辞めたい」「いいよう」に使われていると感じる方はたくさんいます。
仕事を卒なくこなせる人は上司からの評価も高く、優秀な社員である事が多いです。
それゆえ上司も仕事を頼みやすく、他の社員より任せられる仕事が多くなりがちです。
責任感が強い
責任感が強い人は、周囲からの信頼も厚いです。
それゆえに仕事を頼まれやすい傾向にあります。
また責任感の強さゆえ、多少無理してまで仕事を請け負います。
仕事も手を抜けず、完璧主義でもあります。
優しい
優しい人は社内の人間関係を大切にしますよね。
困っている人がいたら放ってはおけない。
よく周りの状況を見ていて気配りのできる人でもあります。
その優しさは非常に素晴らしいですが、あまりに優しすぎるといいように使われる人になってしまいがちです。
最悪の場合、優しい人でいることに疲れ、仕事を辞めたいと思ってしまうことも考えられます。
頼みやすい
頼まれごとの多い人はそれだけ信頼されている証拠でもあります。
仕事をする上で上司や同僚から信頼される事はいい事です。
ですが、その信頼はいいように使われる事や、仕事を辞めたいに繋がりかねません。
例えばその頼まれた仕事が誰でもできる仕事で自分の時間を割いてしまうと自身の仕事に支障が出る場合は断ることも必要になってきます。
意思決定を周囲にしていくことも大切です。
仕事でいいように使われてる時の対処法
自身がいいように使われている、上司や同僚にとって自分は都合のいい存在なのではないか、それゆえ仕事を辞めたいと思う方は一度自分自身の置かれている状況を一つ一つ冷静になって見ていきましょう。
仕事を取捨選択する
まず、いいように使われていると感じている方、それが理由で仕事を辞めたい人は、現在自身が行なっている仕事の分量は適切なのかを確認してみましょう。
仕事を請け負いすぎていると冷静な優先順位がつけられていない場合があります。
またその仕事が自分自身しかできない仕事なのか、他の人でもできる仕事なのかを一度整理しましょう。
他の社員を頼る
自分の業務の見直しをし、自分にしかできない仕事以外は他の社員に任せてしまいましょう。
案外自分の代わりはいます。
仕事に優先順位をつけ取捨選択していく事で仕事を辞めたいを回避できる可能性もあります。
まずは周りを頼る練習をしてみるといいでしょう。
定時で帰る
いいように使われていると感じる人は慢性的に感覚が麻痺してしまっている可能性が高いです。
例えば仕事を請け負いすぎて残業をする事が当たり前になってしまっている人も少なくないでしょう。
こういった状況は決して当たり前ではないため仕事を辞めてしまう前にまず現在の環境の改善を試みる事が必要です。
定時で帰りリフレッシュする時間を作る事は今後の仕事処理速度や心の健康に繋がります。
上司や人事に相談する
前述したように、いいように使われていて仕事を辞めたいと思っている人は、上司からの評価が比較的高い人が多めです。
それゆえに仕事が集中しやすい人が多いです。
評価とは裏腹に上司とのコミュニケーション不足な人も多いです。
多少仕事を断った程度であなたの評価は下がりません。正直に今の自身の状況を上司に相談しましょう。
転職を検討する
上司に相談したにもかかわらず、状況が改善されない場合には自分自身が置かれている環境を変える必要が出てきます。
仕事を辞めたい、いいように使われていると感じる場合は待遇面に不満があることでもあります。
仕事をやればやった分給与に反映されるや、役職が上がるなど自分自身が『いい人』以外の評価を得られる環境を見つけていくことも必要です。
仕事でいいように使われてる場面
ここまでは仕事でいいように使われている人の特徴を見てきました。
次に仕事でいいように使われている場面とはどのような状況なのかを解説していきます。
実際に仕事でいいように使われていると思う方は次のような状況が当てはまるのではないでしょうか。
つまらない仕事を任せられる
仕事を辞めたい、いいように使われると思う人の中には、明らかに誰でもできる雑務が自分にばかり集中する。
果たしてその仕事は自分がやるべき仕事なのだろうかと疑問を感じている人も少なくないでしょう。
ミスや責任だけ押し付けられる
また、いいように使われてしまう人に振られがちな仕事は、誰もがやりたがらない明らかに面倒な仕事や責任重大なものだったりします。
残念なことに責任転嫁をする上司も一定数は存在し、いいように使われている人は自分の意見を言わない人も多く責任転嫁やミスを押し付けられがちです。
このような上司の下で働いていると精神的ストレスを抱え仕事を辞めたいと思う人も出てくるでしょう。
このような上司とは一定に距離を保つ事が必要です。
自分の成果が上司のものになる
責任転嫁をする上司がいる一方、部下の成果を横取りする上司も世の中には存在します。
このように自分の成果が上司の成果になる状況が続くと、自分は上司のために働いているのか?と仕事の本来の目的を見出す事が難しくなります。
このような状況下では、どうしてもいいように使われているという気持ちになってしまいがちです。
また上司のために仕事をしていると感じると、仕事のモチベーションを保つ事が難しく仕事を辞めたくなるまで悩んでしまう方もいます。
基本に立ち返り自分はなぜこの仕事をしているのか、この会社で何をしたかったのかを自分自身に問いかけましょう。
仕事に見合った給料ではない
自身が正当と思える評価を得られている場合、仕事を辞めたいと思ったり、いいように使われていると思う事はないと思います。
たとえ仕事量が他の社員よりも多くても、きちんとそれが給与やインセンティブとして反映されているのであれば不満も少ないでしょう。
例えば、派遣社員やパートで働いていて社員よりも明らかに雑用が多いのに給料は社員の方が高い場合、自分はいいように使われているだけではないかと感じることも多いのではないでしょうか。
シフトや休みの埋め合わせを頼まれる
シフト勤務の場合、シフト変更や休みを交代して欲しいという事が発生することもありますよね。
困った時はお互い様、特に予定が入ってなければ変わってあげてもいいかなと思うこともありますよね。
でももしシフト変更の依頼が自分にだけ集中してしまったらいいように使われていると感じますよね。不平等と感じ仕事を辞めてやると思ってしまってもおかしくありません。
成長を感じられない
いいように使われている人は、雑務を頼まれる事も多いです。
同僚は違う仕事を任せられているのに、自分だけ何でこんな仕事をやらないといけないのか。
今後、誰でもできる仕事ばかり引き受けて自分の成長はあるのかと不安になる方もいるでしょう。
仕事のモチベーションが保てないと、仕事をやめるべきかと転職を検討する人も出てきます。
仕事でいいように使われてるのは当たり前?
多少いいように使われている事は、会社という組織に属している以上、チームで仕事をしている以上、仕方のない部分も存在します。
その中で、自分自身の評価が正当と感じられる場合は所属組織を変えずに周囲に頼るアクションをしてみるだけです。
仕事を辞めたい理由に待遇面が含まれるのであれば、思い切って環境を変えましょう。
【いいように使われてる】仕事辞めたいまとめ
ここまで、仕事を辞めたい?いいように使われている場合の対処法についてお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいをすると以下の通りです。
- いいように使われている人は、断れない人、優しい人が多い
- 脱いいように使われる人になるには周囲に助けを求める
- いいように利用してくる人とは一定の距離を取る
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。